外出しすればOKだと思ってませんか?

勘違いは危険

射精時だけ膣外に出す、いわゆる外だしをする人がいます。しかしこれは、妊娠の可能性はもちろん、性感染症にとってほとんど意味がありません。 外だししても、HIV 感染リスクは高いままです。

そもそも精液というのは、射精の瞬間だけ出ているわけではありません。膣内に出血があれば精液から感染してしまいます。外だししたから大丈夫、というのは妊娠についても全く言えないのです。

中だしと比べても、外だしのリスクは同じです。中だししなかったからと安心していると、HIV 感染の段階で発見できず、エイズが発症して初めて発覚することになってしまいます。

外出しに効果はあるのか?

実際に、HIV感染段階で発見されず、エイズを発症してしまう人も多くいます。2013年、日本ではは1000人を超え、それとは別にエイズ発症報告は約500人でした。

HIVの事前段階であれば、エイズ発症をできるだけ抑える方法が開発されています。しかしエイズを発症してしまうと、現在の医療では助かるのは難しい状況です。外だしという行為は、防ぐこともできない上、発見を遅らせてしまうのです。

中だしではないから安心、というのは誤りです。正しい知識を身につけて、性行為では必ずコンドームを使用し、HIVを予防しましょう。一人一人の意識で、自分も相手も守りましょう。